トイレアクセサリーについて

トイレアクセサリーとは

トイレ空間に必要な物の1つに、トイレアクセサリーがあります。

トイレアクセサリーとは、いわばペーパーホルダー(紙巻器)やタオルリング(タオル掛け)、手すり、収納関係商品、鏡などのトイレ機器の周辺部分の商品になります。

このトイレアクセサリーの存在で、トイレ機器だけのトイレ空間から快適なトイレ空間へと変わり、より良いトイレ空間の演出が行う事ができます。

基本的に取り付けは壁のビス止めになっています。ご自身でDIY 感覚で取り付ける事も不可能ではありませんが、基本的に当サイトでは取り付けは優良な業者にお任せする事をおすすめ致します。(※下記取り付けの注意点参照)

トイレアクセサリーは、全てが単体の商品になっていますので、組み合わせは自由です。トイレスペースの広さと関係しますので、必要なアクセサリーだけを選択してはいかがでしょうか。


トイレアクセサリーの種類

Aペーパーホルダー
Bタオルリング
Cトイレ手摺
Dフロア収納
Eウォール収納
F手洗い収納
G手洗器
Hトイレ鏡

ペーパーホルダー(紙巻器)

このトイレアクセサリーの中でも、ペーパーホルダー(紙巻器)は必要最低限の商品ではないでしょうか。

ペーパーホルダーも近年では、デザイン性が豊になり、トイレ空間の演出に向けた様々な商品が産み出されています。

材質も従来の樹脂製も含めて、金属製、木質系、陶器やガラス系など豊富な種類が存在します。

ペーパーホルダーで特に人気でおすすめするのは、棚付二連紙巻器です。


この棚付二連紙巻器は、トイレットペーパー取り付け部分が2つ付いており、ホルダー上部にカウンターが付属した物になります。

カウンターに小物を置いたりできるので、特に人気が高いようです。また、このカウンターの長いタイプもあります。

タオルリング(タオル掛け)

タオルリングはトイレ空間内で手洗いをする場合などに必要になる商品です。例えば、便器のロータンクが手洗い付の場合などがそれにあたります。

また、トイレ空間内に手洗い器がある場合や、新たに手洗い器を設置する場合などは必ず必要になるでしょう。

タオルリングの材質は樹脂製が主ですが、金属製などのタオルリングもあり、デザイン性を重視する場合には、金属製のタオルリングをおすすめ致します。

また、タオルリングはペーパーホルダーとのセットが好まれ、ペーパーホルダーのデザインや色柄、材質に合ったタオルリングを選ぶ傾向があり、また逆にタオルリングのデザインに合ったペーパーホルダーを選択する事が基本的な商品選択の方法となります。

タオルリングは、取り扱いメーカーも豊富で、トイレ機器メーカーだけではなく、専門メーカーも存在しますので、豊富な商品選択が可能です。

トイレ手摺

トイレ手摺は特に身障者の方やご年配者の方向きの商品でありましたが、最近ではトイレアクセサリーの基本的要素として、商品化されております。

手摺の材質も木質系や樹脂系、ステンレス系などが主流となっていますが、特に一般家庭用に用いられているのが、木質系と樹脂系が多く、ステンレス系は施設関係などのトイレに使われる事が多く見受けられます。

手摺の種類も、L型(イラストはL型)、I型が基本的な内容となり、手摺の長さも様々です。

トイレ手摺の基本的長さの種類

L型手摺
1辺の長さ:約600、700、800mm
例:600×600mm、600×700mmなど
I型手摺
300、400、500、600、700、800mmなど

※各取り扱いメーカーや手摺のシリーズによっては長さは様々です。

フロア収納とウォール収納

収納アクセサリーは主に、フロア収納、ウォール収納、手洗い収納などが主な種類になります。


フロア収納

フロア収納は足元側に据える収納棚で、どちらかと言えば、ペーパーホルダーの下に設置するタイプです。開き扉タイプもあれば、スライド扉タイプもあります。

扉の色が木目調や単色系などが主な色で、サイズなども色々。トイレ掃除用具やナプキンなどの収納に最適です。

ウォール収納

ウォール収納は取り付け壁と天井の境辺りに設置する収納棚です。

同様に、色やサイズもフロア収納と一緒で様々です。

フロア収納との違いは開き扉が主な仕様になっており、従来の箱形のデザインも含め、なめらかなカーブを描いたアーチ状の収納棚などもあります。

主な収納は、ストック用のトイレットペーパー入れが主で、最大12ロールのトイレットペーパーを収納できるタイプもあります。

手洗い器と手洗い収納

手洗い器と手洗い収納は、セット商品に該当します。

つまりトイレアクセサリーの部類ではなく、どちらかと言えばトイレシステムや、単品手洗い器セットなどのような部類に属します。


給排水の仕込み施工も伴いますので、もちろん取り付け施工は業者になります。

手洗い器と手洗い収納はトイレアクセサリーの付随する部分になるので、あえてここで説明しました。

また、手洗い器を設置するにあたってタオル掛けも必要になってきます。

参考

埋込みタイプ
各種収納商品には基本的には、ビスでの取り付けによる商品ですが、収納商品自体を設置壁に埋め込むタイプもあります。 その為、設置壁の収納を埋め込む部分の開口を設けなければいけない為、 取り付け施工はもちろん業者にお願いしなければいけません。また、手洗い器、手洗い収納も同様に埋め込むタイプがあります。

トイレ化粧鏡

トイレ化粧鏡のデザインには、長方形タイプが基本的な商品であると思いますが、長方形でも、スリムミラーやワイドミラー、丸型タイプもあれば、枠付きタイプ、防錆タイプなどがあります。

やはり、手洗い場をトイレ空間内にある場合に必要になる商品です。

また、収納鏡などのように、収納扉が鏡になっている商品もあり、タオルリング付き化粧鏡もありますので、豊富な商品選択が可能です。

基本的に化粧鏡も付属している鏡の止め金具がビス止め用になっている商品が多いので、ご自身で取り付けをする事は不可能ではないですが、当サイトは基本的に取り付けは業者にお任せする事をおすすめ致します。(下記、取り付けの注意点を参照)

収納鏡タイプの場合は、埋め込みタイプもありますので、前述のように、壁に埋め込む開口を設けなければいけません。



取り付けの注意点

基本取り付けは業者にお任せする事をおすすめ致します。
トイレアクセサリー全般
トイレ壁は木下地において説明しております。基本的にネジ止めの取り付け施工であり、DIY にて取り付ける事も不可能ではありませんが、下地補強がない場合や柱の腐食による強度不足、屋外、傾斜のある壁面、振動の激しい場所などには取り付けは不可です。転倒や落下などの危険が伴います。
トイレ手摺
取り付ける側のトイレ壁は基本木下地において説明しております。手摺の取り付けになるわけですから、体重や力が加わる商品ですので、壁の下地は木下地でも、12mm以上の合板の入った下地や、ビスの打ち付ける箇所に補強材がある下地に限られます。
木下地材であっても、表面がタイル壁であった場合は、取り付ける専用の固定金具が必要になります。



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